子どもの幸せと健やかな成長を見守り、社会的な自立を支援
相談機関との連携で家庭と子育ても支える施設
七窪思恩園は、児童福祉法第41条に定められた児童養護施設です。
様々な家庭の事情により、保護者と一緒に暮らすことのできない子どもたちが生活しています。
1929年設立以来、長年に渡って子どもたちに向き合い、その成長と社会人としての自立をサポートしています。
児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設です。
特徴自立支援による退所後もフォロー
子育てや家庭の相談窓口も設置
七窪思恩園では、退所者にも自立支援チームがこまめに働きかけ、社会で自立した生活を送れるようサポートを行っています。また、併設の児童家庭センターシオンでは、子育てや家庭、児童の悩み・問題の相談を受入れ、各種福祉施設やサービスと連携して必要な支援を提供しています。
施設案内
児童養護施設 七窪思恩園
ボランティアとの交流
保育や学習支援のほか、農業体験やスポーツ、芋煮会などの交流イベントを通じ、子どもたちにとって施設が“実家”となれるよう思い出づくりに取り組んでいます。
地域小規模児童養護施設の設置
ふたつの地域小規模児童養護施設「ひなた」と「あやめ」を運営。より温かく家庭的な雰囲気の中で支援を行うため、施設の小規模化にも取り組んでいます。
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社会生活での“知りたい”
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をチェック! 自立のための
ハンドブック
児童家庭支援センター シオン
公的に認められた相談窓口
児童家庭支援センターシオンは、児童福祉法、社会福祉法に基づき、山形県から認可を受けた児童・家庭に関する専門相談機関です。
児童、家庭のことはどんなことでも相談OK
匿名でもOK、秘密は厳守、完全無料相談。社会福祉士、臨床心理士、公認心理師などの専門資格を持つ経験豊かなスタッフが相談に応じます。
七窪思恩園と連携したサービス
子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ※有料)では、出産や病気、仕事などでお子様のお世話ができない場合に、一時的にお子様をお預かりします。そのほかにも、ご相談内容に応じて様々な福祉サービスを紹介しています。また、調理部門との連携により宅食事業を行っております。
特徴ライフストーリーワークへの取り組み
保育士、社会福祉士、FSW(ファミリーソーシャルワーカー)、心理士などの多職種が連携し、子どもたちが自身の生い立ちを振り返り、過去-現在-未来をつなげていくための支援にも積極的に取り組んでいます。